水曜日, 6月 23, 2004

アブソルートウオッカ カラント

今日は、久々にウォッカで攻めてみました。
アブソルートウォッカのカラントです。天然カシスの香味成分が加わっています。昔バーでバイトしてたとき、「強烈なお酒頂戴!」って言われて、このアブソルートのペッパーを出したことがあります。そのときのお客さんの驚きようはすごかった。

今回は、カラントで生グレープフルートを使ったソルティードックを作りました。

ちょっと塩をつけすぎて、かなりしょっぱく失敗したけどうまかった。
ちなみにアブソルートは、スウェーデン産のウォッカで酒名のアブソルートは「絶対」とか「完全無欠」の意味をもちます。

アブソルートのホームページはこちら

金曜日, 6月 18, 2004

ラフロイグ 15年

今日は、スパゲティにラフロイグの組合せで楽しみました。実は途中でカリラも1杯加えつつ…。


ラフロイグは、アイラモルトの中心的な1本。愛好家の棚にはなくてはならない1本らしい。このお酒をはじめて飲んだのは、あるBARで酔った勢いで飲んだことのないようなお酒ください!って言ってでてきたのがこれ!そのときは、まさしく薬品くさい酒でなんじゃこりゃ!とおもったけど、今飲むと、うまい!どんどん飲める。これも歳をとったせいかのう・・・・。ちなみにこの蒸留所の特徴は、ボウモアと同じく独自のフロアモルティングをしていること。そのピートに多量の苔がが含まれていて、それが独特の風味を出しているらしい。

ラフロイグのホームページはこちら

火曜日, 6月 15, 2004

カールスバーグ

日曜日に、バーベキューをした。
天気のいい日は、外で飲まないと!


今回はカールスバーグ。カールスバーグ研究所、ハンセン博士による酵母の純粋培養技術の発明が、世界で一番飲まれている下面発酵(ラガー)ビールの発展に貢献した。
ちなみに写真の横に見えているグラスは、じつはガラスではない。コールマンのアウトドア専用の割れないグラスである。
このグラスがまた、アウトドアで飲むときガバッと口にビールが流れ込んできて堪らない!

カールスバーグのホームページはこちら

日曜日, 6月 13, 2004

キリンビアパーク 岡山

今日は、キリンビアパークに行ってきた。
最初に映画で説明を受けて、本物のビール大麦(二条大麦)やホップを見ることが出来た。

ホップを割ると中に黄色い花粉が入っていて、これがたまらない匂いがする。
また、ビールになる前の麦汁を飲ませてもらえた。これが予想以上にうまい。
あとバスに乗って工場内を移動して世界最速の缶ラインなどを見学、最後にビール2杯とおつまみが無料でもらえた。

パーク内で飲むビールは、めちゃめちゃうまい!
ダウリンで、ギネスの工場を見学して、そこで本場の生ギネスを飲みたいと、ビールを飲みながら強烈に思った。死ぬほどうまいんやろなあ……。いきたーーーーーーーーい!

キリンビアパークのホームページはこちら!絶対お勧め!

木曜日, 6月 10, 2004

銀嶺 立山「本醸造」

今日の晩酌は、立山です。

いなかの酒はうまい!立山は、北陸最大にして9割方地元で消費されています。この銀嶺立山「本醸造」は一番飲まれている酒です。「”辛い酒”ではなく、”甘くない酒”」を提唱して、「ひとりでに喉へスッと通る酒が一番である」との信念から醸造技術に磨きをかけたお酒。
冷でも熱燗でもなく、そのまま飲むのがうまい。
ぼくも、子どものころからいつもそばに立山が転がっていたような気がする。なんか祝いがあったり、仏壇に供えるとなると、立山が部屋に並んでいた。

田舎の酒は、一口飲むだけでわかるね。さらに今日はうまい料理も一緒に…。

北海道の鮭(ハラミ)

立山酒造のホームページはこちら(まだ未完)

ボウモア サーフ

今日は、ボウモアを飲む。ちょっと仕事で疲れ気味の身体には、たまらない一杯。味を充分心得ているので、安心してリラックスして飲める。


ボウモアは、アイラモルトのなかで中間的な立場のお酒で、アイラモルトの全体像を知るのに最適なお酒なんだそうだ。ボウモアはゲール語で「大きな岩礁」という意味。特徴は、いまでもフロアモルティングで必要量の3割近くをこれでまかなっている。
このお酒は、ぼくがシングルモルトにハマルかなって時期に買った思い出のお酒です。これを飲むと大阪で一人で家で飲んでたときの記憶がよみがえる。
すこし前までは、昔のいろんな思い出がこのお酒と一緒に思い出されるので、ちょっと疎遠だったけど、今では何の抵抗もなく飲める。
これはひとつの進歩なのだろうか?単に歳を重ねたせいか?

ボウモアのホームページはこちら

■豆知識 ?フロアモルティングとは?
 その名の通り、床に大麦を広げてシャベルのようなもので攪拌させて発芽させる伝統的な方法。いまではほとんど機械で行う。

水曜日, 6月 09, 2004

ブナハーブン

このシングルモルトはアイラモルトの中でもっとも軽いと言われている。たしかに、他のアイラウイスキーに比べると、個性に欠けるがとても飲みやすく、どんな料理にも合うような気がする。それでいて、潮の香りを充分味わえるので、おいしく気軽に飲むにはとてもいい。


ラベルに描かれている水夫と「westering home(西の故郷へ)」という文字は、スコットランド民謡の一説らしい。アメリカで人気が高く、ホワイトハウスで催されるパーティーには必ずでたらしい。このwestering homeとう文句が今は亡きレーガン元大統領への賛辞として使われたらしい。(レーガン元大統領が、西部劇の俳優だったことにかけて…)

月曜日, 6月 07, 2004

プリマスジン

冷凍庫に保管してあった、プリマスジンを飲み干しました。ギンギンに冷えたジンを飲むのはとてもたまらない。また新しい1本を足さなければ…。



イングランドの南西部にある英海軍基地プリマスで作られているジン。1793年に建てられ、海軍御用達のジンを供給していた。第二次大戦で空爆を受けたが、1961年から復興したのが今の銘柄らしい。
ショートカクテル「ギブソン」のオリジナルレシピに指定されていた。

ギブソン レシピ
プリマスジン 2/3
ライム    1/3

 匂いがとてもしっかりしている。とてもドライな印象をうけるが、匂いの奥に五感を刺激するかすかな甘味と気品を感じる。
すっぱ過ぎるオレンジなどを絞ってカクテルにすると絶対うまい!こいつには、こいつが奥深くに忍ばせている甘味意外は、必要ない気がする。

シングルモルト用グラス

シングルモルトを飲む為に作られたグラス。専用の蓋があることで香りをグラスの中で充満させ、蓋を開けたときに異次元へ導いてくれる。



グラスのくびれのおかげで、飲む瞬間に、鼻にモルトの香りがふわっと漂い、香りと一緒に味わうことが出来る。
このグラスは大阪の豊崎にあるBARで始めて見つけ、一目ぼれした。それ以来、グラスを置いている店に行くと探していたが、まったく見つけることが出来なかった。
それが大阪の「タカムラ」という酒屋に売っていることを知り、即買いました。

タカムラのホームページはこちら

アードベック1975

アードベック1975


「このお酒を飲むと、なんでもできるような気になる。すごく元気がでるお酒。」ひなたママ推薦。
アードベックとは、ゲール語で小さな岬という意味。全モルトスコッチ中、最もビートの度合い強く、アイラモルトの中でも特異な存在になっている。
飲むと、壮大な海のイメージが目の前に広がる。荒々しいが、それだけではない。自然のやさしさも感じさせてくれるようなお酒。ロックにすると飲みやすいが、ストレートで飲むのが最高。夜寝る前のひとときにゆっくり味わいたい一品だ。

アードベック蒸留所のホームページはこちら

日曜日, 6月 06, 2004

琥珀色の夢を見る

今月の一冊

「琥珀色の夢を見る」竹鶴政孝とニッカウヰスキー物語



日本のウイスキーが世界最高のモルトウイスキーに認定されたことを知っているだろうか?そのウイスキーを造ったニッカと創業者の竹鶴政孝の物語です。
この本を読んで、ちょっと「ベストオブザベスト」のウイスキーを飲んでみたくなった。「シングルカスク余市10年」が受賞したウイスキー。シングルカスクとは、単一蒸溜所のモルトウイスキーのなかでも特別に選ばれたひとつの樽のものだけでつくられたウイスキー。しかも、アサヒビールのオンラインショップでしか入手できないらしい。これは買いです。

アサヒビールオンラインショップはこちら


竹鶴政孝の仕事と遊びを両方全力で楽しむ姿勢が、ちょっと感銘を受けた。焼酎ブームの次は、絶対シングルモルトブームがくると思うんやけどなあ…。

三笑楽 純米吟醸 生酒

最近、涙、流したことはありますか?

このお酒はゴールデンウィークに田舎で買ってきたお酒です。
「三笑楽 純米吟醸 生酒」
あまりのうまさに、飲みながら泣いてしまいました。「美味すぎる…(ウウッ)」


このお酒は、コミックでも紹介されたことがあります。そのときの飲み方は、「岩魚の骨酒」。これもまたイメージしただけで堪りませんなあ・・・。
ちなみにコミックは、こちらで少し読めます。